2006年11月06日

カノン100%

パッヘルベルのカノンばかり14曲入っているCDです。
正式には「カノン100% fiore」というタイトルで、カノン100%シリーズの第2段です。
第2段が出るなんて、いかに「パッヘルベルのカノン」ファンが多いかがわかりますね〜。

私自身も、おそらくクラシック音楽の中で、一番多く聴いてきた曲でしょう。
一番好きな演奏は、パイヤール指揮の演奏。
詳しくはこちらの記事をご覧下さい

今でも、パイヤール盤が一番感動的な演奏じゃないでしょうか。
カノンで涙したい人は、パイヤール盤です!!
ただ、パイヤール盤は、決してオリジナルの楽譜に忠実ではなくて、伴奏にハープも加わり、テンポも非常に遅く、最後の音もオクターブ高くして、過剰に涙を誘う演出をしています。
もはやバロックではなく、ムード音楽的です。
泣ける演奏としてはベスト1ですが、真のカノンを聴きたい方は、イ・ムジチ合奏団などの演奏が良いかもしれません。

で、今回、ちょっと違ったカノンも色々聴いてみたい!!ということで、このCDを買ってみました。
オリジナルに忠実な演奏は、ラストのギルドホール弦楽アンサンブルの演奏だけで、他は、ポップからジャズまで、幅広い演奏が聴けます。尺八から、ア・カペラまで、なんでもありです。

では、独断と偏見で、気に入った演奏を2つ紹介。
まずは、2曲目のジョージ・ウィンストンのピアノ演奏盤。
これが、もう、その美しいこと!!ピアノとカノンがこんなに合うとは知りませんでした。
カノンの聴き所を3分位にまとめて演奏しているのですが、ゆったりとしたテンポとウィンストンの洒落たタッチが心に染みます。
パイヤール盤が好きな人は、この演奏もグッとくるんじゃないでしょうか??
3分といわず、もっと長く聴きたい演奏です。

あと、11曲目のハンドベルによる演奏は白眉です。
これは凄い!!どうやってこんなに一糸乱れぬ演奏をハンドベルでやっているんだろう??と、驚きです。
一体、何人がかりで、どれほど練習すればここまで演奏できるのでしょうか・・・

ハンドベルの音色は癒されますが、癒されるどころか驚いてしまいました。
ハンドベルでこれほど細かくて複雑な演奏ができるとは知りませんでした。


カノンが好きな人にはとてもオススメできるアルバムです。
名曲は、どんなアレンジでも心に染みるんだなぁ・・・と、実感いたしました。
もうちょっと、ジャケットも良ければうれしいんですがね。

カノン100% fiore
カノン100% fiore
posted with amazlet on 06.11.04
オムニバス クルト・レーデル プロ・アルテ管弦楽団 ジョージ・ウィンストン 榊原大 松本トシアキ 田代浩一郎 池田達也 三村奈々恵 ジャック・ルーシェ・トリオ
BMG JAPAN (2002/11/20)
売り上げランキング: 2,351
この記事へのコメント
選曲もびっくりですが,ジャケットもびっくりですね.
びっくり度100%ですね.(^^;)
ハンドベルのカノンはぜひ聞いてみたいです.
あ,そうそう,ポールモーリアが亡くなりましたね.一つの時代が終わったなあという印象です.
Posted by coollife at 2006年11月07日 00:09
coollifeさんへ

こんばんは。
小さい頃、家にポールモーリアのレコードがあって、よく聴いてました。
思えば、あのレコードが、音楽に興味を持つきっかけです。
亡くなったというニュースを聞いて、本当に残念です。
本当に一つの時代が終わったような気がしますね。
Posted by 悠 at 2006年11月07日 18:51
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