2006年07月25日

Adagio/sweet box

スウィートボックスの「アダージョ」というアルバムです。最近私が一番ハマっているCDです!
女性ヴォーカルのジェイドをメインに、時にラップなどを織り交ぜながら心地よいポップスを聴かせてくれます。ポップスと言ってもsweetboxは、ポップスとクラシックを融合させた音楽を得意としていて、おそらくポップスとクラシックの融合では、sweetboxが一番売れているアーティストだと思います。日本でも人気が高く、発売されるアルバムは必ずランキング上位にきますね。

代表曲は「Everythings Gonna Be Alright 」。G線上のアリアの上にヒップホップを乗せたこの曲は世界的に大ヒットしました。結婚式のBGMとしても人気があって、知人の結婚式でも効果的に使用されていました。
ただ、「Everythings Gonna Be Alright」の時のヴォーカルはティナという人だったのですが、その後ジェイドに変わっています。

クラシカル・クロスオーヴァーというと、クラシック側からポップスへアプローチする方法が多いのですが、sweetboxはポップス側からクラッシックへのアプローチをしています。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、sweetboxはクラシックを取り入れてはいますが、ジャンルは暦としたポップスなんです。

そこで今回は、sweetboxの全アルバムの中でも、これでもか!とばかりにクラシック音楽を取り入れたCD「アダージョ」を紹介します。
私は、このアルバムを聴いて感心しました。プロデューサーのジオが語っているとおり、どの曲も大変精密に設計されており、こんなにもクラシックとポップスを巧みに融合させたアルバムもあまりないと思います。
内容はモーツァルトの「レクイエム」やペルゴレージの「スターバト・マーテル」など、鎮魂的な楽曲をフィーチャーしたものが多く、歌詞も切ないものが多いです。

それにしても、モーツァルトの「レクイエム」が、こんなにポップスとマッチするなんて想像もつきませんでした。あっと驚く融合が随所にありますが、クラシックの原曲を知らない人だとあまり楽しめない難点もあるかもしれません。

このアルバムは、ポップスとして楽しむにもクラシック色が強すぎますし、クラシックファンからしたら、ちょっと砕けすぎてて抵抗があるでしょう。
どちらのジャンルも好きな人には最高のアルバムなんですけどねぇ・・・

♪オフィシャルサイトはこちら

Adagio
Adagio
posted with amazlet on 06.07.22
スウィートボックス
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ (2006/03/01)


1. Liberty (モーツァルト「レクエム」〜キリエ)
2. Life is Cool (パッヘルベルのカノン)
3. Somewhere (グノーのアヴェマリア)
4. Hate without Frontier (ペルゴレージ「スターバトマーテル」)
5. Far Away (マルチェッロのオーボエ協奏曲)
6. Testemony (グリーグの子守唄)
7. Il' Be There (ジオフォルテのオーボエ協奏曲)
8. Lacrimosa (モーツァルト「レクイエム」〜涙の日)
9. Sorry (カール・ジェンキンス「パラディオ」)
10. I don't wanna be (ドニゼッティ「人知れぬ涙」)
11. Chyna Girl
12. Everybody
13. Miss You (エルガー「威風堂々」)
14. You Can't Hide (バッハ「オーボエ協奏曲」)
15. 1000 Words (special bonus track)
16. real Emotion (special bonus track)
posted by 悠 at 17:24| Comment(0) | TrackBack(1) | ポップス>洋楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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『レクイエム』バッハ キリエ
Excerpt: この曲を聴きながら文面を打ち込んでいます。 CDラックに随分長い間眠っていました。 なぜでしょう。 以前聴いたときに感じたことと、 今とでは印象が大きく変わりました。 レク..
Weblog: bobの書庫
Tracked: 2006-12-17 03:13
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