2006年05月13日

「ヴォカリーズ」ラフマニノフ

ヴォカリーズとは、一つの母音のみを用いて歌う曲のことで、「Aaaa〜」と歌われることがほとんどです。そのヴォカリ−ズの代名詞的な曲が、このラフマニノフのヴォカリーズなのです。ヴォカリーズといえば、ほとんど方がラフマニノフの曲を思うのではないでしょうか?

この曲がここまで有名なのは、なんと言ってもメロディーの美しさが際立っているからでしょう。ラフマニノフは、大変なメロディーメーカーで、甘美な旋律の大家でした。ピアノ協奏曲第2番しかり、パガニーニ−の主題による狂詩曲しかり、どれもあま〜いメロディーが随所に散りばめられているのです。その、メロディーメーカーとしての真骨頂がこのヴォカリーズです。秋雨を思わせるような、もの悲しい旋律に、何度感動したかわかりません・・・
ヴォーカルはもちろん、オーケストラ、ヴァイオリン、二胡、あらゆる楽器の演奏を聴いてきましたが、どの楽器で聴いても、新たな美しさを発見させられるし、まったく飽きのこない名旋律だと思います。

演奏ですが、これは自分の好きな楽器の演奏を聴くことが一番だと思います。もちろん、もともとはヴォーカルのための音楽なのですが、どの楽器聴いても、感動は変わりません。

私のお気に入りのCDは、作曲者自身の編曲・指揮によるオーケストラ演奏が入っている「ヴォカリーズ・リラクゼーション」というCDです。これは、聴く価値ありです!(ただ、ラフマニノフによる演奏はショートヴァージョンに編曲されています。)
全曲ラフマニノフのヴォカリーズで、国内外の著名なアーティストの演奏が収録されていて、ファンにはたまらない内容です。ヴォーカルはもちろんピアノ、フルート、二胡など、あらゆる演奏が聴けますよ。

ヴォカリーズ・リラクゼーション
モッフォ(アンナ) ラフマニノフ スピバコフ(ウラジミール) ペズロドゥニー(セルゲイ) フィラデルフィア管弦楽団 ラフマニノフ(セルゲイ) アサワ(ブライアン) キーシン(エフゲニー) ゴールウェイ(ジェームズ)
BMG JAPAN (2000/05/24)
売り上げランキング: 12,280


1.ヴォカリーズop.34-14(ストコフスキー/アメリカ交響楽団)
2.ヴォカリーズop.34-14(セルゲイ・ベズロードヌイ(P)/ヴラディーミル・スピヴァコフ(VN)
3.ヴォカリーズop.34-14(ラフマニノフ/フィラデルフィア管弦楽団)
4.ヴォカリーズop.34-14(ネヴィル・マリナー/アカデミー室内管弦楽団)
5.ヴォカリーズop.34-14(エフゲニー・キーシン(P))
6.ヴォカリーズop.34-14(ジェイムズ・ゴールウェイ(FL))
7.ヴォカリーズop.34-14(ストコフスキー/ノーマン・ルボフ合唱団)
8.ヴォカリーズop.34-14(冨田勲(SYN))
9.ヴォカリーズop.34-14(ディーター・フシュケ(P)/ヴォルフラム・フシュケ(VC))
10.ヴォカリーズop.34-14(ヴィクター・バビン(P)/ヴィドゥヤ・ヴロンスキー(P))
11.ヴォカリーズop.34-14(ユーリ・テミルカーノフ/サンクト・ペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団)
12.ヴォカリーズop.34-14(許可(ニ胡)/山田武彦(P))
13.ヴォカリーズop.34-14(ウォーレン・ジョーンズ(P)/ルース・アン・スウェンソン(S))
この記事へのコメント
お久し振りです。
先週、母の四十九日の法要を無事に済ませ、ようやく落着いたところです。
3月からこれまでブログの更新が滞っていましたが、これから少しずつペースを取り戻す積もりでおります。

ところで、昨日久し振りに「サッカー・ワールドカップ出場国の国旗の一覧」をエントリーしましたので、宜しかったらお寄り下さい。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
Posted by yuhoto at 2006年05月19日 22:35
yuhotoさんへ

こんにちは!
色々とお忙しかった事とおもいます。これからもyuhotoさんのブログを楽しみにしていますね!
Posted by 悠 at 2006年05月21日 13:19
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