2006年04月29日

「西本智実 アンダンテ・カンタービレ」

西本智実さんという指揮者をご存知でしょうか?
日本とロシアで活躍し、近年発見されたチャイコフスキーの未完成交響曲「ジーズニ」を初演するという大役も予定されています。

オフィシャルサイト⇒http://www.tomomi-nishimoto.com/

これほどカッコよく、魅力的な指揮者は久しぶりな気がします。
指揮者というと、私はカラヤンの一糸乱れぬ演奏と指揮姿に魅了されましたが、カラヤンの指揮姿というのは、それ自体が芸術作品のようでした。
西本智実さんの指揮姿というの、まさに芸術的です。黒いフロックコートを身にまとい指揮する姿は、とってもオーラに満ちています。DVDや写真集も多く発売されているのも納得。

演奏ももちろん素晴らしく、どのCDも独特の感性で演奏された躍動感溢れるものばかりです。とかく、ショスタコーヴィッチの「革命」、ベルリオーズの「幻想交響曲」、プロコフィエフの「ロメオとジュリエット」など、パッションな楽曲での冴えは見事です!彼女の演奏を聴いたことのない人は、絶対に聴いてほしいし、間違いなくすぐに西本智実ワールドの虜になると思います。
なんと言っても彼女は音楽に対する意気込みが違います!!

そんな西本智実さんの入門CDとして、チャイコフスキーの「アンダンテ・カンタービレ」や、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」など、癒し系楽曲も収録されている『ボレロ』というアルバムを紹介します。
いずれも、クラシックファンなら聴きなれた作品ばかりですので、西本智実さんの作り上げる音楽世界が容易に理解できるとおもいます。
このアルバムでは、ラヴェルの「ボレロ」「ガイーヌ」「禿山の一夜」等の情熱的な楽曲での颯爽とした演奏も素晴らしいですが、私は「アンダンテ・カンタービレ」の叙情的な演奏に大変感銘しました。
この音楽の繊細でやさしいタッチは、女性指揮者にこそ表現できるのかもしれません。

ラヴェル:ボレロ
ラヴェル:ボレロ
posted with amazlet on 06.04.28
西本智実 ロシア・ボリショイ交響楽団“ミレニウム” ポロディン ハチャトゥリャン
キングレコード (2003/09/18)
売り上げランキング: 7,294


1.歌劇「イーゴリ公」~ダッタン人の踊り(ボロディン)
2.バレエ音楽「ガイーヌ」~ゴパック/剣の舞/ガイーヌのアダージョ
 ばらの乙女たちの踊り/レズギンカ(ハチャトゥリャン)
3.組曲「仮面舞踏会」~ワルツ(ハチャトゥリャン)
4.交響詩「禿山の一夜」(ムソルグスキー)
5.歌劇「エフゲニ・オネーギン」~ポロネーズ(チャイコフスキー)
6.弦楽四重奏曲第1番ニ長調op.11~アンダンテ・カンタービレ(チャイコフスキー)
7.ボレロ(ラヴェル)
8.亡き王女のためのパヴァーヌ(ラヴェル)


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