2006年03月11日

「WORKS・T」久石譲

久石さんの名作をイングマン指揮、ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団の演奏で贈る贅沢なCDです。(ピアノは久石さん)
このアルバムの目玉は、「風の谷のナウシカ」の音楽をメドレー形式で演奏する「シンフォニック・ポエム”ナウシカ”」ではないでしょうか?演奏会なんかでよく演奏される「ナウシカ組曲」とは別の音楽で、なんとなんと17分超えの大作となっています。映画「風の谷のナウシカ」の中で使用された印象的な音楽は、おおよそ収録されていて、♪ランランララ〜♪でお馴染みの「ナウシカレクイエム」はボーイ・ソプラノを起用して演奏するなど、充分に楽しめる作品です。

他にも、このアルバムには私の大好きな「TWO OF US」のオーケストラ版もありますね。この音楽は、一時期、離れ離れになった肉親同士が再会するバラエティー番組の”再会シーン”で頻繁に使用されていたため、ご存知の方も多いのではないでしょうか?実は、この曲は映画「ふたり」のテーマソングとして、監督の大林宣彦さんが作詞、それを大林監督と久石さんがデュエットで歌ってた曲なんです。お二人とも、なかなかの歌唱力でした。

このアルバムには北野監督の「ソナチネ」「あの夏、いちばん静かな海。」のテーマ曲も入っています。北野監督は「シンプルなメロディーの繰り返しが好き」なんだそうです。そのため、北野監督の映画は一つのフレーズを和音を変えながら繰り返されるパターンの音楽が多い気がします。このアルバムの「ソナチネ」のストリングスなんか、まさにそんな繰り返しの魅力が十分に出た作品ではないでしょうか?

ところで、久石さんって芸名?なんですよ。久石譲さんはクインシー・ジョーンズの大ファンだったそうで、そこから「久石譲」(読み方を変えるとクイシ・ジョー)になったそうです!

WORKS・1

1. Symphonic Poem“NAUSICAA”;Part1|Part2|Part3(「風の谷のナウシカ」より)
2. FOR YOU(「水の旅人−侍Kids」より)
3. SONATINE(「Sonatine」より)
4. TANGO X.T.C.(「はるか、ノスタルジィ」より)
5. TWO OF US(「ふたり」より)
6. MADNESS(「紅の豚」より)
7. SILENT LOVE(「あの夏、いちばん静かな海。」より)

posted by 悠 at 17:21| Comment(2) | TrackBack(0) | インスト>邦楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
久石譲さんは[クインシー・ジョーンズ]から取っていたとは,知りませんでしたぁ.
我が家は一家で宮崎駿ファンですし,久石譲さんの音楽も大好きです.
ナウシカから,ハウルの動く城までもれなく見ました.音楽も映画の中身とマッチしてどれもすばらしいの一言に尽きますね.
私個人的には「となりのトトロ」がベストワンです.メッセージ性ではもののけ姫やナウシカに及びませんが,自然に対する恐れと親子の愛情が無理なく溶け合って心に沁みこみます.音楽も「さんぽ」が一番好きです.
ご紹介いただいたCD素敵そうですね.是非聞いてみたいと思います.
Posted by coollife at 2006年03月13日 21:44
コメントありがとうございます。
久石さんといえば、やっぱりジブリですよね。ジブリの中では、音楽も映画も含めて、やっぱり「トトロ」が一番です!「トトロ」は久石さんのすべてのサントラの中でも、一番魅力的な音楽が詰まっていると思います。わたしは「風のとおり道」(森のシーンとかでよく流れる曲)が好きですね〜。迷子になったメイを探すときに流れる、「迷子」という曲も、久石さんらしい曲で忘れられません。本当に良い曲がいっぱいです!
Posted by 悠 at 2006年03月14日 00:24
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